【低反発と高反発を比べてみました】


快適な睡眠を得られるマットレスの条件には、寝返りが楽に打てることと、翌朝までに筋肉や骨格に負担を残さないか?といったことが重要視されます。

 

 

ここでは特に悩む人が多い腰痛・肩こりと睡眠がどう影響しているのかを見ていきながら、理想的なマットレスの条件を探り、さらに低反発マットレスと高反発マットレスの特徴とメリット・デメリットをあげていきます。

 

 

 

【マットレスは硬いのがいい?好みだけでは決められない】

快適な睡眠を追求するには自身の状態、睡眠中の姿勢や身体の動きがどうなっているのかを知ることが重要です。

 

 

なぜならその違いによって低反発か高反発か選ぶマットレスの種類が変わってくるからです。

 

 

 

また起きた時に身体が重い、腰や首が痛いといった場合はマットレスが身体に合っていないため無理な体勢になっていることも考えられます。では睡眠時にどういった姿勢になっていればいいのでしょうか。

 

 

 

まず立っている時と同様、寝ている時も頭・背中・お尻・かかとの4点がマットレスを支えている状態であることが理想です。

 

 

 

 

この状態だと身体が支点を求めて不自然に動く必要がないので疲れにくく、骨格も歪みにくい姿勢と言われています。とはいえ夜間は寝返りも打つため一晩中同じ体勢で寝ているわけではありません。

 

 

 

しかしこれらの動きや体重などには個人差があり、同じ寝具でも身体が沈む程度や使用感は変わってきます。

 

 

 

このことを考えるとマットレスは単に硬さだけで選んではいけないのです。

 

 

【腰痛に悩むあなた……こんな姿勢で寝ていませんか】

腰痛の人は特に寝る時の体勢で悩むでしょう。

 

 

仰向けで寝てもマットレスや寝相によっては腰が反ったり、お尻が沈んで腰に負担がかかり、翌朝になって痛みが出ることがあります。

 

 

こういった場合は膝の下にクッションを挟んで寝ると効果がありうようです。またお尻が沈む場合は布団やマットレスを硬めのものに替えることをお勧めします。

 

 

 

腰痛の人は横向きで寝ることが多いようです。横を向くと自然に足を曲げる体勢になるため、腰の角度を調整することも楽にできるからでしょう。

 

 

とはいえずっと横向きの姿勢では骨盤が歪みやすくなります。骨盤が歪むとその場合は、膝や足首の間に座布団などを挟むと、骨盤の歪み防止に効果的です。

 

 

 

膝の間にクッションをはさんで、歪みを防止しましょう。

 

 

 

うつ伏せは腰を反らせる状態になるため負担がかかります。その場合は足を横に出すと腰の反りを防止することができます。

 

 

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【肩こりに悩む原因は?気をつけたいこと】


朝起きると肩がこっている人もいるでしょう。

 

 

しかし寝ている間に肩こりとはどういうことでしょうか?

 

 

 

肩こりの原因は冷えや運動不足で血行が悪くなること・過労や遊びすぎによる疲労・枕やマットレスなど寝具があっていないことなど様々ですが、「血行が悪い」「筋肉が硬くなる」ことが肩こりを発症する条件となるようです。

 

 

 

しかし通常であれば睡眠中に筋肉が緊張することはそうないはずなので、これは寝具が合っていないか、寝返りがうまく打てずに血行が阻害されているかで考えた方がよさそうです。

 

 

 

人は寝ている間に20~30回程度の寝返りを打つようですが、これは無意識にでも身体を動かすことで血行を促進したり、同じところに圧力がかからないようにするためです。

 

 

 

寝返りの回数が少ないと血行が悪くなり肩こりの原因になるでしょう。

 

 

 

寝返りが少ない人には以下のような理由があげられます。

  • 枕が身体に合っていない
  • マットレスが身体に合っていない
  • 腰痛などがあり身体を動かすこと自体が痛い

腰痛などで身体が痛いと自然に痛い部分をかばうようになり、動かさなくなります。

 

 

 

また寝返りは頭・背中・お尻・かかとの支点を移動させることなので、枕が高くて他の部分とのバランスが悪い、マットレスが柔らかすぎて身体が沈む……といった場合にはスムーズな移動ができないので自然と寝返りの回数が少なくなります。そこで重要なのはどんな寝具を使っているかです。

 

 

 

 

どんな高性能な寝具であっても、自分の身体に合ったものでなければ安眠効果は得られません。

 

 

 

枕なども体重が5㎏増減したら高さを変えなくてはいけないと言われています。

 

 

 

それほど寝具選びはデリケートなものなのです。

 

 

 

それでは早速マットレスについて解説していきましょう。

【高反発マットレス・低マットレスの特徴】

よく「高反発」「低反発」と言いますが何が違うのでしょうか。

 

 

 

まずあげられるのは反発力の違いです。それから寝返りの打ちやすさにも違いがあります。

 

 

 

寝返りが打てる方がいいでしょう?と思われがちですが、

 

 

 

使う人の身体状態によっては一概にそうとも言えないのです。

 

 

 

まず高反発マットレスの特徴をあげていきます。

・体圧分散性に優れている
・反発力があり、寝返りが打ちやすい

 

 

次に低反発マットレスの特徴をあげていきます。

・体圧分散性に優れている
・沈みこむような寝心地

 

 

 

 

ごく簡単に言ってしまうと、

 

 

 

高反発マットレスと低反発マットレスの違いは

 

 

 

硬いか柔らかいか」「寝返りが打ちやすいか打ちにくいか」です。

 

 

 

 

もう少し具体的に言うと、

 

 

高反発マットレスは衝撃を吸収しにくい素材で作られており、力がかかると押し戻す性質が強いものです。

 

 

 

そのため高反発マットレスで寝るとわずかな力で動くことができます。

 

 

 

ばねの利いたソファで飛び跳ねるような感覚になるので、寝返りも打ちやすくなるというわけです。

 

 

 

一方、低反発マットレスは反対に衝撃を吸収する素材を使用しており、

 

 

 

寝具として使用すると身体が沈みこむ性質があります。

 

 

 

これはふかふかのソファから立ち上がるようなもので、身体が重く動きにくい感覚になるでしょう。

 

 

 

低反発マットレスも同様に寝返りが打ちにくいようになっています。

 

 

【低反発と高反発のメリット・デメリット】


寝返りが打ちにくい低反発マットレスにもメリットはあります。

 

 

それは「寝返りを打たなくて済む」ことです。

 

 

一般的に寝返りを打つことは、身体にかかる圧力(体圧)を分散し、血行を促進したり身体への負担を減らす働きがあるので、マットレスを変えるなどで寝返りが自然に打てる方法を勧めます。

 

 

ただしこれは健康で寝返りをよくする人の話です。もともと寝返りの少ない人・腰痛などで寝返りが打てない人・病気や高齢などで寝返りを打つ体力のない人などに無理な寝返りは勧めません。

 

 

 

そういった人は低反発マットレスを使うことで、寝返りと同じような効果を期待することができます。

 

 

 

低反発マットレスは身体のわずかな重みで容易に形状を変えることができ、また元の形状に戻る力が弱いので安定して身体を休めることができます。マットレスの素材も柔らかいので微細な動きにも柔軟に反応し、普段から動きの少ない人でも楽に体圧を分散することができます。

 

 

 

この性質からマットレスをはじめ低反発の素材は医療・介護用の寝具やクッションなどにも使われています。

 

 

 

この低反発マットレスのデメリットと言えば「寝返りが打ちにくいこと」です。

 

 

言葉遊びのようですがこれは重要なことです。

 

 

 

寝返りが打ちにくいということは、普段から寝返りの多い人には大変な負担となります。翌朝に疲れが残る原因にもなりかねません。

 

 

 

寝返りの多い人や肩こりなど血行が悪いことに悩み、健康的な寝返りを打ちたい人には高反発マットレスの方が合っています。

 

 

 

高反発マットレスのメリットも同様に「寝返りが打ちやすい」こと、デメリットは硬いことです。

 

 

 

腰痛に悩む人には硬いマットレスは負担になることが多いので低反発のものを検討した方がよさそうです。

 

 

 

 

低反発マットレスの代表格として、「トゥルースリーパー」というマットレスがあります。

 

 

 

 

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【まとめ】


低反発マットレス・高反発マットレスそれぞれの特徴は「寝返りが打ちにくい」「寝返りが打ちやすい」ことです。

 

 

一般的に寝返りの多い人や肩こりのあるは高反発マットレス

 

 

 

腰痛がある人などには低反発マットレスを勧めますが、体圧分散性が高い製品ならどちらでも問題ないこともあります。

 

 

 

また個人によって使用感も変わるためまずは寝具店などで相談してみるのもいいでしょう。